小さなワゴンデザートはいかがですか?

 

 

ミニチュアのワゴンデザート(縮尺12分の1)

 

私が趣味で作っている「ドールハウス(ミニチュアの家)」

 

そのひとつ「パリのお菓子屋さん」の2階の部屋(カフェ)に置いてあるデザートワゴンです。

お好きなものをどうぞという感じで、パリブレスト、サントノーレ、オレンジムース、フルーツタルト、フルーツ盛り合わせなど。

 

実は、この中で一番手間がかかるのは「赤いイチゴ」なのです。

 

イチゴのツブツブのくぼみをよく見ていただくと分かりますが、実は丸形ではなく「雫(しずく)形」なんですよね。

リアリティを出すためには、つまようじの先を0.1ミリの雫状に削って、3〜4ミリのイチゴの表面に一粒ずつ刺していかなくてはなりません。

 

 

 

ですから、下の写真にあるケーキの中で、ミニチュア的に一番高価なのは何かと言えば、「イチゴのタルト(下段の一番手前)」なのです。

 




ミニチュアのケーキいろいろ(縮尺12分の1)

 

 


 

ドールハウスの外観

 

1階が「ケーキ屋」で、2階が「カフェ」。

屋根までの高さは60センチです。

 

ドアや窓も本物と同じように開きますし、2階の鎧戸もちゃんと閉まって鍵もかけられるんですよ。

そして、なんと電気の配線もしてあります。