「葉酸たまご甲子園」報告

                   2016年6月

 

 

2016年6月25日、京都調理師専門学校で開催された「第8回葉酸たまご甲子園」(葉酸と母子の健康を考える会主催)に審査員として参加させていただきました。

 

 

このコンテストは、特に母子の健康的な食生活に貢献する「葉酸」というビタミンの必要性を、より多くの人に知ってもらうために行なわれているそうです。

 

大学で栄養学を学ぶ女子学生3名1チームで、葉酸たっぷりのオリジナルメニューを競い合います。

(110分で4人分のメニューを完成させる)

今年は、協会関係の店舗からプロの調理人の皆様も参加されました。

 

 

 

学生の部では、同志社女子大学の食物研究会が優勝。

 

 

プロの部では、浜名湖ロイヤルホテルの伊藤さんが優勝されました。

本当におめでとうございます。

 

 

 

私が審査を通して感じたのは、まず「どの参加者の方も、本当に食べる側の身体のことを思いやって1品1品を調理されてるな」ということ。

 

そして、女子学生の皆さんは「チーム戦」だったこともあり、やはりチームワークの良さが感じられました。

(煮炊きする暑さの中でも、皆さん額に汗して一生懸命に自分の担当パートをこなして)

きっと、何度も練習して、多分失敗も何度かあって、時間内に仕上げられるように訓練してきたんでしょうね。

 

この貴重な経験とチームの皆さんとの絆が、彼女たちにとって「大切な青春の勲章」になってくれたら嬉しいなと思いました。

本当にどのチームのメニューも、それぞれに魅力があって工夫があって美味しかったです。

 

なんだか、数十年前の自分の姿(笑)を見ているようで懐かしくなりました。

私も、彼女たちを見習ってチャレンジしなくっちゃね。