マドリッドの美味

 

 

スペインの首都マドリッド

スペインの中央部にある行政の中心都市。美しく文化的な街です。 

 

 

 

ソフィア王妃文化センター

 

 

ソフィア王妃芸術センター Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía 」では、ピカソの大作「ゲルニカ Guernika 」を観ることができます。他に、ダリやミロなどの現代美術も。

 


近くにある「プラド美術館 Museo Nacional del Prado 」では、ベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」や「王女マルガリータ」、ゴヤなどの絵画を観ることができます。

 

 

 

カカオサンパカ Cacao Sampaka

カカオサンパカ Cacao Sampaka 」は、スペイン王室御用達のチョコレート店。

 



ホットチョコレート

 


 


ちなみに、スペインは16世紀アステカ帝国からヨーロッパへ「カカオ豆」が初めて伝えられた地です。

 

当時、チョコレートは食べるものではなく、苦くスパイシーな「飲み物」でした。

それがスペインで「甘く魅惑的な飲み物」に変わり、宮廷や上流階級の人々に愛され100年近くも国外へ門外不出とされたのです。(様々な裏ルートで国外へ持ち出されてはいましたが)

 

  

この店は、その流れを汲むスペイン王室御用達の高級チョコレート店です。ホットチョコレートは、日本のものよりもかなり濃厚で、香り高くドロリとしています。



また、この店では、希少種カカオ豆である「クリオロ」を使った高級チョコレートも販売されています。

 

 

たとえば、写真左の「LA JOYA」は、メキシコタバスコ州のLA JOYA農園で収穫された貴重なクリオロ種のカカオ豆を使ったものです。(Joyaはスペイン語で宝石という意味)

 

右の「XOCONUSCO」は、メキシコのチアバス州ソコヌスコ地方で収穫される「レアル・ソコヌスコ」というクリオロ種のカカオ豆で作られています。

この「レアル」というのは、スペイン語で「王家の」という意味。

かつて、アステカ帝国の王家に献上されていた由緒ある上質のカカオ豆なのですが、一時期絶滅したと考えられていました。

それが、近年の復活プロジェクトにより見事に蘇ったのです。

 

 

 

 

 

ところで、スペインといえばパエリアですね

レストラン「アルブフェラ  L'Albufera 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生ハムを薄くカットしてくれます。

「海の幸のパエリア」と「イカスミのパエリア」

あっさりとしているのに海の香りが口いっぱいに広がって旨味満載です。

 

 

 

 

 

 

カカオサンパカ

Calle Orellana , 4, Madrid

ソフィア王妃文化センター

Calle Santa Isabel 52,  Madrid